這い上がる!?

工場労働者の日々の小さな煩悩ブログ

ゾロメーター。

こんばんは!

 

バイク乗りはんぐりーまんの「相棒」を見てやってくれ。

 

・・・なーんちゃって。単に画像挿入の練習です。せっかくなんで記事にしました。

 

バイクが好きだ。だが過去の愛車達の写真はほとんどど残ってはいない。ツーリング中に絶景に出くわしても、

「ひょえええ~~~!!!」「うほおお~~~!!!」

などと奇声を発しつつそのまま走り抜ける、モロにそのクチで、景色やモニュメントをバックにといった写真もなければ、常に一人で走っているため、愛車に打ち跨りポーズをキメた所をパチリ、というのもない。

 

ただ、あるタイミングが来ると必ず撮る写真があり、以下に紹介するものは、所有していた期間中にたまたまそのタイミングが到来し、私のPC画像ファイルにその勇姿(?)を残す事となった、幸運な愛車達である。よって、それらがカクベツ思い入れのあったモデルかと言うと、必ずしもそうではない。

 

それではまずはコイツから。

様々な事情があり、所有していた期間はホント短かったのだが、たまたま購入時の走行距離が約9000キロとまさにドンピシャ!このあたり、さすが「変態」スズキ。もう無条件降伏する他はない。

約2ヶ月後、こうなる。

 

ではお次。

好きだったなあ、コレ・・・。3台乗り継ぎでジャスト四半世紀楽しませて頂いた。でももう腰痛と五十肩でエンジンかけらんねーや。泣く泣く手放しました。

 

ちなみに最近巷でよく見かける現行車(並びに高年式車)、ヨイショヨイショとキックでエンジンかける必要はないのだが、アレ、ワタシ的に全然ダメ。もう全く波長が合わない。なんか全然違うバイクになってしまったんやね(お叱り覚悟で)。

 

こちらは80年代半ば製造のカワサキ車。

このちょっと尋常でないメーター目盛りを見よ!!

実際ほんの少しアクセルひねっただけで狂ったように突進する、そんな奴でした。二輪四輪含め世界の自動車業界が最も華やかなりし頃のモデル。とびきり個性的で、無駄な装備、無駄な高性能てんこ盛りだったなあ。ただし・・・。

 

現在部品供給面で一番ヤバいのが、この80年代半ば~90年代製の水冷エンジン搭載のバイクです。中古車購入の際は注意しましょう。

 

あくまで私の体験だが、クルマもバイクも、古くなると常に熱ストレスのかかる冷却系(ラジエター周り)に故障が頻発するようになる。ここを修理したら今度はあそこ、もういたちごっこだ。そんな状況下で、純正部品の供給がストップした絶版車というのは本当にヤバ過ぎる位ヤバい。

 

冷却系の部品の大半は、純正部品かそのモデル専用に設計された物以外、ほぼほぼ流用が利かない。ポンプやサーモスタットといった小さな部品一つ壊れただけで、代替部品が手に入らず乗れなくなる可能性がある。このバイクがまさにそうでした。古い水冷車は、中古部品やリビルド品に望みをつなげる、かつて一世を風靡した大人気モデル以外避けた方が無難かと思われる。

 

その点空冷式エンジンは、構造のシンプルさ故に流用代用の幅も広く、入手困難な部品を壊しても何とかなる(これも私の体験だが)。古いバイクに興味がある方、是非80年代初頭以前の空冷車も候補に入れましょう。国産車だとこの辺りの年式の奴はもうビンテージ/クラシック扱いで、専門店でしか売っておらず、それなりに値も張るのだが、一世代二世代後の水冷車より確実に長く乗れます。さあZやCBが呼んでいるぞ!清水の舞台からその身を躍らせるのだ!!

 

おっと話が脱線した。で、現在も手許にあって頑張ってくれてるのがコレ。

中古で買ったのでここからスタート。

 

なんだろうね。原チャリで皆さんお先どうぞで路肩にベッタリ張り付き、時速30~40キロで流している時が一番「ああ、バイクって楽しいなあ、気持ちええなあ。」って思います。自転車感覚?あの何とも言えない、笑ってしまうような開放感だ。

 

ゾロ目が近づいて来た時の緊張感、写真に収めた時の小さな達成感、そしてゾロ目が崩れるのは悲しいので、少しの間メーターを見ずに走る(もちろん安全運転で)。さすがにクルマでコレは周囲に迷惑だし危険でさえあるのでやらないが、それでもゾロ目が近づくと心がザワついてしょうがない。この足の指の臭いを嗅ぐ的な密かな悦しみ、少なからぬ方が共有しているのではと勝手に想像している。

 

ちなみに今乗っている大きい方のバイクは、ゾロ目が遥か彼方なので、写真はまだ・・・イヤあった!別の部分のアップ写真が。エコカーグリーン税制に音を上げクルマ道楽をやめた私の大のお気に入りステッカー、昔はカー用品店等どこでも売っていて、買い替えの度に貼りまくっていたのだが、近頃Amazon位でしか見かけない。そのレビュー投稿時の使用済み画像だ。

将来のクルマ、バイク好きを決定づけた「MAD MAX」ね!

 

読んで頂き、ありがとうございました。