這い上がる!?

工場労働者の日々の小さな煩悩ブログ

大阪港散策後記。「ファミバイ」クルーズのススメ。

こんばんは!

 

待ちに待った週末、さて今夜はどこに繰り出そうか、と思いきや愛車モンキー号、気付くとリア周りがくたびれている。

 

ボウズだ。

でもないか。しかしこの見るからにクタクタなお疲れ様感、センター溝もまだ少し残ってはいるものの、交換時期が来ている事に間違いはなさそうだ。

 

疲労骨折だ。

ナンバーステー周辺をぐるっと見回してみると・・・うむ、安定のテールランプ一体型だ。原チャリはこういった所を手抜きして造ってあるので、交換となると無駄に高く付く。

 

チェーン伸び伸び。アクスルはいっぱいいっぱいええトコまで引っ張っている。あとドラムのガタだ。ブレーキペダルを踏むとゴリッと嫌な感触が伝わって来る。こちらはカムの注油で何とかなりそうだが。

 

前記事で4回にわたり、広ーい大阪港をコイツで散策したのだが、非力なモンキー号で海に架かる大きな橋をアクセル全開で駆け上がったりなど繰り返していたため、アレもコレも一気に来たようだ。合算走行距離約380キロ。いやあ走った走った。そのほんの小さな対価という訳だ。

 

で、これまたデフォなのだが、金のない時に限ってこういった事態はやって来る。しゃーない。ナンバーステーのクラックは上から接着剤ベチャ盛りでもしといてやろう。タイヤ、チェーン共々、近所の用足し程度ならそれで暫くはもつだろう。

 

そしてナイトクルーズの方だが、当面「代打」を立てるのが良さそうだ。

 

代打とは言え残る私の愛車、偽VMAXにしろ偽FXにしろ(←パチモン好き。メーカー純正パチモンと来れば尚更目がない。)小回りの利くモンキー号の代打を完璧にこなす事は出来ず、行き先から練り直さなければならない。困ったモノだ。

 

・・・

 

クルマや250cc以上の大きなバイクという奴は、家から地点Aを目指す。地点Aからさらに地点Bを目指す。アドバンテージがあるのはこの「線」の走行に於いてのみである。

 

一方私の深夜徘徊クルーズは、例えば前記事で「橋」をテーマに走ったのだが、まず側道に入り橋をチラチラ見上げながらええアングルを探し、一枚撮った後再び入り口に戻り渡り始める、こういった走りを日常的に繰り返している。細い路地に荒れた路面、一方通行や行き止まり等ごく当たり前に出現する。

 

「あら!こっちから行かれへんか。しゃーない、一筋戻って回ろうか。」こういった走り、大きなバイクでもまあ出来なくはないが、精神衛生上、対応出来ないと断言しても良さそうだ。

 

一方、スクーターで防波堤に進入し、釣りをしている人など良く見かける。多分あれ見つかったら怒られるであろうが、私のナイトクルーズで最も良く遭遇するタイプのバイク乗りだ。

 

125ccが攻守最強という言葉をよく耳にするが、あれは何もコスパに限った話ではない。時と場合によって少々時間はかかっても、実は小さなバイクで行けない場所などないのだ。

 

走っていてどんどん道が狭くなってくる。クルマや大きなバイクだと、あ、ヤバいなストレスを感じるが、これが小さなバイクだと「ほほう、では行ける所まで行ってみようか。」となる。前進あるのみだ。

 

噂では2025年、普通免許で125ccまで乗れるようになるという。そうなると、この小さなバイクの魅力にハマる人もさらに増えるであろう。昨今のバイクブーム、前代未聞の息の長いモノになりそうだ。楽しみである。

 

・・・

 

さてRP22かSTでのナイトクルーズだが、うーむ、どうも良い場所が浮かばないな。あ、もう9月か。しゃーない、とりあえずいつもの月イチ伏見大社朝参りでも行っとくか。

 

という訳で、今朝のご来光だ。

読んで頂き、ありがとうございました。