こんばんは!
先日RP22で街を流していた時の事。
信号待ちをしていると、脇の歩道を通りかかったおっちゃん、いきなりRP22のコレを指差し、
「これ、スピーカー?」と来た。
言われてみれば造形的にスピーカーに似てなくもないし、ビクスクやロングツアラーにオーディオを搭載した車両も今日び珍しいモノではなくなった。
だが百歩譲ってコレをスピーカーと仮定して、なんでわざわざ運転者にガッツリ尻向けた形で取り付けんねん、と。
排気量マウントおじさんやナンシーおじさんならもうネットのバイク板を賑わせている所だが、ん?スピーカーおじさん?ふむ、これは新しい(かも知れない)。
否、RP22の場合に限り、この大きなダミーインテークがたまたま彼の目に留まっただけであり実はコレ、現在ネットで話題沸騰のナンシーおじさんとの一期一会であった可能性も。
https://mc-web.jp/life/zatsuneta/54718/
いずれにせよ、当方信号待ちの最中。シールドを上げ「イヤ、ちゃうちゃう。」と一言返した所で信号が変わり立ち去ったのだが、
「ドラッグレースの本場アメリカで人気を誇った先代モデルはその圧倒的加速力を実現するためVブーストというエア加圧システムを採用しフル加速時に大量のエアを取り込むためインテークをタンク両サイドに配置していたがフルモデルチェンジ以降インジェクション仕様となりこの加圧システムも廃止されたがその押しの強いキャラで長い間フラッグシップとして君臨した先代のメーカーセルフオマージュであるこのモデルは先代イメージの大きく特徴的なインテークをボディデザインとして採用しましたとさ。」
・・・さあ、コイツをナンシーおじさん(?)にも解り易く、かつ信号待ちのごく限られた時間の中で手短かに解説するにはどうしたら良いか。
考えを巡らせている間に頬が緩み、ニヤニヤ運転していた。
お読み頂き、ありがとうございました。