這い上がる!?

工場労働者の日々の小さな煩悩ブログ

ナイトクルーズ12 ネタなしクルーズ。

こんばんは!

 

タイトル通り、今週末はブログ作成がちとキビシい。

 

まず、テーマをまとめ、それに沿った画像を撮って回る、金曜夜から土曜は終日雨。イヤつくづくバイク乗りにとって、ありとあらゆる場面で天敵である。

 

さらに翌日曜は、「珍車」の車検入庫日ときている。お店に聞くと、代車は現在貸出中との事。モノグサな私、この日はコレ一つ片付けるだけで過ぎ去る事がほぼ決定的だ。また入庫予約時間を昼13~14時頃と伝えてあるため、金曜夜のように明け方まで走り回りの歩き回りのスマホショットバシバシやっていると、寝る時間もなくなってしまう。

 

極力早い段階で訪れたい場所が一ヶ所あるにはあるのだが、過去記事で取り上げたハーバーランドや飛田遊郭のような、バイクを停めて散策して回るような場所ではない。

 

土曜夜、雨上がりのピンポイントナイトクルーズ、目指す場所に数ヶ所、イヤせめて2、3ヶ所プラスして線で結びたい所だが、そんな時間的制約もあり、うむ、ネタ的に非常にキビシい状況である。

 

仕方がない。今回はパーソナルな、日記的な物にとどめて置くとしよう。

 

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土曜夜、雨が止むのを待っている。

雨、予報より1時間粘ったな。

 

以前雨上がりの夜、まだウエットな路面をRP22でクルーズしたが、ヤバ過ぎた。信号が青になる度にタイヤを鳴らし尻を振る。ごく普通に発進しているのだけなのだが。

 

当然ながらモンキー一択の状況だ。

いつもの国道2号。大阪方面へ。

 

気温23℃、雨上がり。ブログのネタ的には厳しいが、サイコーに気持ちの良いナイトクルーズだ。ヒュ~!!

 

沿道の公園にある公衆トイレ。

小用に立ち寄った。

 

なんか深夜の公衆トイレの写真、私のブログで多くないか!?我ながら悪趣味な気はするが、そこは大の怪談好き、この用を足すのもためらわれるような圧倒的威圧感、存在感、やはり無視はできない。

 

県境を越えて間もなく、歌島橋(西淀川区)の交差点で国道2号を離れ、府道16号「淀川通り」へ。

若い頃、当時勤めていた大阪の会社へ車で通勤していたのだが、この淀川通りを迂回路として毎日利用していた。

 

歌島橋の交差点では、大阪梅田方面に向かって真北に折れるように錯覚するが、実際は淀川の対岸に沿って、朝夕激混みの大阪中心部を上手く迂回できるルートだ。

 

淀川区十三(じゅうそう)到着。

有料の駐輪スペース。もうこの時間は誰もいない。切符切りのおじさんも、いない。

 

繫華街なので、ここでまたトイレと一服。

 

交差する大通り沿いに南を眺める。十三大橋を渡り大阪の中心部、梅田方面だ。

この方角へ進むと、ブログネタにはたくさんありつけそうだが、帰りは明け方になってしまうであろう。

 

折角なので、歩いて十三大橋だけでも見てみよう。

淀川越しに、中心部の高層ビル群が見える。

並走するのは阪急電鉄の鉄橋だ。

 

さて、今夜訪れたい場所、同じく淀川にかかる橋は橋だが、もう少し東にある。

 

このまま淀川通りを東へ向かう。

 

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到着。私のつまらないブログで、過去最高の閲覧者様を記録した前回記事「鬼神の祠」、その感謝を込めて。

長柄橋だ。前回取り上げた鬼神・橋姫の守る橋である。

 

古式ゆかしい宇治川橋とは一味違った近代的なデザインではあるが、これはこれで美しい橋である。やはり「魂」が宿っている、それが故か。

 

この長柄橋を渡ると天神橋筋、ちょうど激混みの梅田地区を抜けたあたりに出る。まあ天神橋界隈も混んではいるが、もうここまで来れば(当時)勤めていた会社はすごそこ、という迂回ルートであった。

 

朝に夕にこの橋を渡りつつ、「ああ、いい橋だなあ。」と、その当時から毎日思っていた。はてなブログを通じ、こうした形で「再会」できたという訳だ。

 

読んで頂き、ありがとうございました。