這い上がる!?

工場労働者の日々の小さな煩悩ブログ

ポイント、ポイント。

こんばんは!

 

昨年末から始めたこの新しい趣味、ブログ書きであるが、最近それを妨害するが如くやたら仕事が忙しい。毎日帰宅が22時23時となっては、ネタ探しや記事作成どころの騒ぎではない。毎晩PC前で盛大に寝落ちしてるとも!

 

さて本日は土曜出勤を邪険に断わりコイツを受け取りに来た。

マイナカード交付休日特別窓口。まあ市役所市民課さんのカウンターだ。13時で予約したのだが、少し早目に着いた。

 

「2月末までの受け取りで、もれなくマイナポイント2万ポイント贈呈!」のPRに乗っかり、郵送で申し込みをしたのが、実は昨年秋。程なくして市役所から封書が届いた。

 

郵送で申し込みをしたのだから、郵送でモノが送られて来ると思うではないか。分厚い封書だ。この中にタップリの2万ポイントと共に件のカードが封入されているに違いない。前身(?)の住基カード全く使用する機会もなかった事だし、とりあえず開封せず封筒ごと引き出しにしまっておいた。

 

やがて案内(督促)が届き開封してみると、中の書類に必要事項を記入し、日時場所を予約の上カードを受け取りに出向かねばならぬとの事。なんとゆーかまあ封書を開けもせず放置した自分が悪いのだが、予約サイトを開くも各会場、ポイント受け取り期限の2月末まで既に予約でいっぱい。受け取ったつもりの2万ポイントは正に夢幻の如く儚く消え失せたという訳だ。

 

しかし、

 

そもそもマイナポイントってどう使うんだ?2万ポイントともなると、さぞかし豪華な景品と交換できるのかな?まずそこからである。ポイントを受け取り損ねたからと言って、いまいちピンと来ないのだ。

 

このネットの時代、誰もが知りたい情報を素早く正確に引き出せる。しかし欲しい情報を得るには(当然ながら)自ら動く事が必須である。一昔前、メディアや活字の時代のように「何となく」目耳に入って来るという事はない。さして興味のない事物に対しては、いつまでたっても無知蒙昧のままなのだ。

 

今回のマイナポイントでも実感させられるが、現在消費活動の特典として広く用いられる電子ポイント、私の場合、まさにコレがそうである。結論を言うと、全く活用できていない。ポイントの利用方法など、関連サイトを開けばイッパツだ。しかし毎回PCスマホを開くと、その時々で興味のある物から順々に閲覧し、ポイントの利用方法まで「回らない」のが実情である。

 

例えばこれ。

私が珍しく財布に入れて持ち歩く広域(?)ポイントカードだが、この通り利用しているカー用品店の会員証がTカードに移行し、ポイントのやりとり以外の理由で持つようになった「ポイントカード」である。当然、ポイントを上手く活用できているかと言えば、そうではない。

 

例えば給油の度に、「Tポイントをご利用になりますか?」の表示が出てくるが、答えは決まって「いいえ」だ。一体1ポイントでガソリンがどれだけ貰えるのか、ポイントを利用してお得なのか否か、他のシチュエーションで利用した方が良いのか、全く調べていないからだ。

 

こういった「広域」ポイントカードの場合、利用できる場面が多い分、余計に雑念妄想の類が入り込んで来るというモノである。いきなりポイント使うか?って聞かれてもなあ。

 

まだまだある。

 

・携帯電話のポイント

過去に機種変更や故障交換の際、いつもショップさんのカウンターで「ポイントめっちゃ貯まってますねー。費用に充てましょう!」となった。それならそれで良い。という訳でポイントは常に塩漬けだ。

 

・クレカのポイント

こちらのカード利用ポイントは1年で失効するため、過去に何度か利用してみた。結果私のクレカ使用頻度では大した景品は貰えない事が判明した。1年経って失効直前のポイントをカード会社が運営するショッピングサイトのポイントに移行できるらしいのだが、その際の変換レートがうんたらかんたらとか、なんかもーメンドクサ過ぎ。

 

楽天ポイント

楽天カードを所持しているため、楽天ポイントもいくらかは付与されている物と思われるが、メインで使っているクレカさえ上記の状態である。カード自体あまり使用する機会もなさそうだし、ましてポイント利用に興味が向く事はないだろう。楽天ポイント、私にとって未開のジャングルである。

 

という事で、今時のこの電子ポイント、情弱の私はせっかく頂いても全く活用できていない。それどころか、自分では全く覚えのない(忘れてしまった)、把握できていない付与ポイントも存在するかも知れない。いや、必ずあるだ。こうなるともう「未開のジャングル」どころか、昭和世代には懐かしい「あなたの知らない世界」である。この別次元の物が私の所有物であるとは、もう笑うしかない。

 

バーチャルリアリティが幅をきかす現代社会、なかなかに興味深くはある。

 

我々古い世代にとって、ポイントと聞けば真っ先に思い浮かぶのは、昔各商店が独自に発行していたスタンプカードだ。スタンプが一杯になったら○○円の商品券として・・・ってちょっと待て。

 

そう言えばあのスタンプカードも、カードがハンコで埋まる前に紛失したりお店が潰れたりで、商品券として利用した記憶は(私は)、ないぞ!

 

電脳が管理する電子ポイントだから使いづらいのではなく、昔から「そういうもの」だったのかも知れない。交換したい景品を想いつつポイントを貯める、それ自体が消費活動の潤滑油であり清涼剤であるという事か。

 

スタンプカードの前は、そうそう、商品パッケージ隅の○○マークだ!あれなんぞ、付いている商品ごとに5点とか10点とかイロイロで、現在GETできた点数とかとてもじゃないが管理できる物ではなかった。

 

更に言えば昔学校で全校生徒に命じ、必死に集めていたベルマーク。あれも集めた所で一体学校がどのように活用していたのか、当時の一生徒(私)にとっては終始不明、謎のままだったなあ。

 

なーんだ、何となく得体が知れないのも昔からか。そうなると昨今の電子ポイント、むしろ使いやすく進化と言えるではないか。少し使い方を勉強し、大いに活用せねばなるまい。

 

今回私の考察にしては珍しくちょっとスッキリできた。

 

読んで頂き、ありがとうございました。